40代初心者女子ゴルファー必見!レディース用ゴルフクラブの選び方 

手軽にゴルフレッスンを始めて数ヶ月…。そろそろラウンドデビューしたいと思い始める頃。
レンタルクラブで練習されてきた方はマイゴルフクラブセットの購入を検討されているのではないでしょうか。今回は初心者でも賢くお得に購入できるゴルフクラブの選び方をお伝えします。

飛距離を出すためのゴルフクラブ


レディース用ゴルフクラブって普通のクラブと何が違うの?コースを回るには何を基準に選べばいいの?初心者の目線から見たゴルフクラブの疑問点から自分に合った扱いやすい、おすすめのレディースゴルフクラブも紹介していますのでクラブ選びの際にご参考ください。まずはゴルフクラブについて学んでいきましょう。

アイアン

女性用ゴルフクラブは、パワーの弱い女性が使用することを想定して設計されています。どのような設計かというと、クラブを握るところ、グリップが細かったり、重さが軽量であったりします。アイアンもそのような仕様で、狙った距離に正確に飛ばすためのクラブです。

様々な番号がある

アイアンは、番手と言われる数字で振り分けられており、数字が大きくなるほど飛距離が短くなります。アイアンの番手と女性の平均飛距離は、次のとおりです。6番アイアン:70~110ヤード、7番アイアン:60~100ヤード、8番アイアン:50~90ヤード、 9番アイアン:40~80ヤード
グリーンまでの距離に応じてアイアンを使い分ける必要があります。実際には1番から9番までありますが、初心者女性が使う番手は6番から9番で十分です。

ラフの鉄板アイテム

ラフで使うアイアンは、ボールが半分ほど沈んでいる場合は8番アイアン以下の短いクラブが適しています。ロフトが寝ているため芝の影響を受けにくく、ラフからボールを出すことに適しています。ショートアイアン8番、9番を一緒に持っていきましょう。

シャフトの種類

シャフトとは後フルクラブのヘッドとグリップを繋いでいる棒状のものを言います。初心者女子ゴルファーが選ぶ基準はシャフトの硬さです。
シャフトの硬さ(フレックス)は、L(レディース)やA(アベレージ)が適しています。
素材は、軽くて弾道の高いボールが打ちやすいカーボンシャフトがよいでしょう。

ドライバー

基本的に1番最初にティーショットで打つ、1番飛距離が出るクラブ。
最もヘッドが大きいのが特徴的で、シャフトも一番長いクラブです。

有名なメーカーを選ぶ

有名メーカーの女性用ドライバーを選びましょう。
初心者向けのゴルフクラブは軽く振っても遠くに飛ぶ設計になっています。万人向けのモデルから選ぶことをオススメします。
ドライバーは、1打目の大切なショットになります。気持ちよく振れるもの、遠くに飛ばすことを基準に選ばれると良いでしょう。

ロフト角は13度

ロフト角とは、ゴルフクラブのフェース面の角度を指します。シャフトが地面に垂直になるように構えたとき、地面に対して垂直のラインとフェース面の角度がロフト角です。
基本的にロフト角が大きい方が、高弾道なボールを打ちやすいです。つまり、ロフト角12度よりも13度の方が簡単にボールを上げられます。ロフト角が増えればそれだけ高弾道のボールを打ちやすくなります。

ユーティリティ

ユーティリティとは、フェアウェイウッドとアイアンの中間にあるゴルフクラブのことを言います。ロングアイアンに代わる新しいジャンルのゴルフクラブです。ドライバーショットの次の2打目で距離を稼ぎたい時にウッド型のユーティリティを使うと良いでしょう。

ロングホールで2打目も飛距離かせぎたい時

ティーショットを終えて、グリーンまで程遠く、アイアンより正確に飛距離を出したい時はユーティリティを使いましょう。
アイアンと同じスイングで打つと、空振りすることなく打つことができます。

アイアン系とウッド系ユーティリティ

ユーティリティには大きく分けて、アイアン系とウッド系の2種類あります。
アイアン系ユーティリティは、シャフトとヘッドの接続部分であるネック形状とボールが当たるところフェース周りがアイアンに似てるユーティリティです。ウッド系ユーティリティは、ヘッドが大きくフェアウェイウッドよりシャフトが短いため、ミスヒットの起きづらい種類のユーティリティです。

初心者はウッド系

ウッド系ユーティリティは、ヘッドが大きく、スイングはアイアンと同じ振り方で良いので、ミスショットの起きづらい種類のユーティリティです。
とはいえ、最初はトップしたりと空振りもあるので、振り幅を小さくしながら、練習しておきましょう。

必要なクラブ

初心者女性がラウンドで距離をだすためにはどんなクラブが必要なのか、購入する上で迷いますよね。何を基準に選べば良いのか、初心者女子ゴルファにとって必要最低限揃えるための基本をお伝えします。

自分の得意なクラブを知る

ラウンドでは、様々な状況でボールを打たなくてはなりません。どんな状況でもこのクラブならまっすぐ飛ぶ!といった得意なクラブを知っておくことでスコアアップにつながります。ボールがまっすぐ遠くまで飛ぶものは練習していても気持ちがいいものです。練習したクラブほど得意なクラブなのではないでしょうか。

おおよその人がアイアン

自分の得意なクラブなんてよくわからない。という方は一番練習を積んでいるクラブです。
初心者ゴルファーが最初に練習させられるのがアイアン。7番、8番あたりをひたすらスイングしてゴルフの基礎を身につけているはずです。
初心者ゴルファーのほとんどの人が得意なクラブはアイアンです。

飛距離がでるもの

ゴルフは打数が少ないほど結果を良しとする競技です。1打でどれだけカップに近づけられるかを常に考えてプレイします。そうなると、1打でどれだけ遠くに飛ばすかがポイントになります。ボールの飛距離が長いものも自分の得意なクラブと判断して良いでしょう。

エリア別ゴルフクラブ使い分け

コースには様々なエリアの組み合わせで1つのホールが出来上がっています。エリアごとに使うクラブを把握することでコースのどのような場面でクラブを使うのかでイメージが湧きます。そうすることでゴルフクラブセッティングしやすくなります。

ティーイングエリア

ティーイングエリアとは、ゴルフの角ホールで1打目を打つ場所です。ティーイングエリアとは、ゴルフの各ホールで1打目を打つ場所です。ティーグラウンドとも呼ばれます。ロングホール(基準打数が5打のホール)はドライバー、ショートホール(基準打数が3打)でしたらアイアンという形で自分の力量で使用するとよいでしょう。

ジェネラルエリア

ジェネラルエリアは、ティーイングエリア、バンカー、ペナルティエリア、パッティンググリーン、アウトオブバウンズ(OB)を除いたコースの全エリアを指します。フェアウェイやラフ、林、カート道路などもジェネラルエリアに含まれます。

パッティンググリーン

パッティンググリーンとは、ホールの最終段階にあるパッティンググリーンです。パッティンググリーンにはカップが設置されており、ボールを入れることでホールのプレーが完了します。

バンカー

バンカーは、砂地でできた窪みのことです。ここではロフト角が大きく、ボールが高く上がるサンドウェッジを使いましょう。

フルセット(14本)揃えなくて良い

コースに持ち込めるゴルフクラブの本数は14本までと決まっています。フルセットは14本ということです。
ベテランゴルファーでしたら厳選した14本を準備しますが、初心者女子ゴルファーでしたら、フルセットは必要ありません。

ラウンドで一番使うクラブはパター

ボールがグリーンに乗ったら、カップに入れるまでパターでボールを打ちます。ベテランでも1パット〜2パットでボールをカップに沈めるので、一番多く使うゴルフクラブはパターになります。

ホールの種類によっては使わないクラブがある

ゴルフコースには、ロングコース、ミドルコース、ショートコースと3種類あり、ロングコースではティーイングエリアでドライバーを使用しますが、ショートコースでは使いません。
このように、ホールによって使わないクラブも出てきます。

ゴルフクラブは7本あれば十分

初心者女子ゴルファーは、フルセットの14本揃えなくても、ハーフセットの7本(ドライバー、ユーティリティ、アイアン7番〜9番、アプローチ、パター)で全てのコースをカバーできるでしょう。

初心者のためのゴルフクラブセッティング

自分用のゴルフクラブセッティングのイメージができたところで、実際にお店に行って揃えていきましょう。

初心者ゴルフセットでなくてもよい

初心者ゴルフクラブセットは、ゴルフを始めるために必要なクラブとキャディーバッグがセットになった商品です。お手軽に揃えられ、ラウンドで必要なクラブが揃っているので、悩まずに購入できます。
しかし、長く続けたい方は自分に合ったクラブを選ばれた方がゴルフの知識も深まりますし、買い替えの回数も減らせるので、結果的にお得です。

お得ではあるが自分に合っているとは限らない

初心者ゴルフクラブセットは、ゴルフを始めるために必要なクラブとキャディーバッグがセットになった商品です。一般的なゴルフクラブセットが5万円〜とすると、2万円台〜購入できものももあるので、お買い得ではあります。しかし、品質や性能の面では妥協をしなければならないので、練習などで打たせてもらったクラブが自分に合っていると思ったら、同じものを購入することを推奨します。決して安い買い物ではないのでしっかり選んでいきたいですね。

ウッド系がドライバー1本しか入ってない

初心者ゴルフクラブセットには、必要最低限のクラブで揃えてあるので、ウッド系(クラブヘッドが大きいもの)は1wであるドライバー1本のみです。初心者ゴルファーがロングコースで距離を稼ぎたい時は、ウッド系をもう1本用意すると良いでしょう。
不足分を追加することでゴルフセット価格からプラスされることもあります。

18ホールを回りきることが大事

ラウンドする気候が良い日でも、初心者ゴルファーにとっては慣れない場所で、2時間ほど、打っては歩いて(時には走って)の繰り返しで、初心者ゴルファーはコースに慣れていない分、疲労を感じやすいです。40代ともなると、普段から体を鍛えていない限り、体力も減ってきているはずです。
「普段の打ちっぱなし練習で130球くらい平気で打ち込めます!」と考えていても、実際のラウンドでは、休憩をいれてもクタクタになることを想定しておきましょう。

自分の体力に合ったクラブを選ぶ

女性初心者ゴルファーの初ラウンドの平均スコアは130〜150ほど。150球打っても18ホールまで振りきれる、シャフトの軽いものが体への負担は減ります。シャフトはLシャフトを選ぶと間違いないです。

得意なクラブを中心に少しずつ買い揃える

ゴルフクラブはひと通り揃えておいた方が安心と思うかもしれませんが、練習していないクラブをラウンドで使用するのは大切な1打をロスすることになります。練習で使い慣れたクラブを中古で同じものを買うのも一つの方法です。

飛距離を考えて選ぶ

ロングホールの場合、一打目を打って2打目はユーティリティ。グリーンまではアイアンとアプローチで攻めてく。といった形でクラブの使う順番を決めておくこともゴルフクラブセッティングのポイントになります。ドライバー、ユーティリティ、アイアンのそれぞれの飛距離を把握していることが大事です。

お店で試し打ちをする

色々考えたけど、やっぱりどれを買っていいかわからない。と迷われている方はお店のスタッフと相談して決めてもよいでしょう。

ミスショットの少ないクラブを選ぶ

普段の練習で、ミスショットの少ないクラブから試し打ちさせてもらいましょう。
飛距離を計測できるお店もあるので、そちらを参考にしてしっかり選んでいきましょう。

店員さんに積極的に質問する

決して安くはない買い物ですので、ゴルフ商品についての質問は積極的に行いましょう。納得いく回答や説明がわかりづらい場合は、お店を変えるのも一つの手です。

古くないモデルのものなら中古でも良い

1年前のモデルでしたら、中古で安く手に入るでしょう。コストを下げることができますので、一度インターネットでリサーチ指定見るのもありです。

まとめ

40代初心者女子ゴルファーが、選ぶゴルフクラブセッティングは、ドライバーは王道のメーカーから選び、ウッド系ユーティリティを入れて、アイアンはロングホールで18ホール周りきるよう軽量のものを選ぶとよいでしょう。楽しいラウンド回数を重ねて、ゴルフライフを楽しみましょう。




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