
プレー中は音を立てたり、話したりしてはいけないのがゴルフです。
しかし、ずっと黙ってプレーするわけにはいかないですよね。
同伴者と楽しくラウンドするために、一通りのかけ声フレーズを覚えていきましょう。

かけ声なら初心者でもすぐに使えそう
ゴルフのかけ声の基本

ゴルフは紳士のスポーツです。プレー中の言葉選びやタイミングが重要になります。
声を掛けるときのマナーやかけ声のタイミング、王道のフレーズを紹介します。
ゴルフのかけ声とは
ゴルフ用語は日常生活ではあまり使わない言葉が数多く存在します。
場の雰囲気を盛り上げたり、和ませたり、楽しいラウンドにするためにも最低限のゴルフ用語を覚えて、同伴者に一目置かれるゴルファーになろう
ゴルフのかけ声にも礼儀作法あり
かけ声にもお作法があるんです。
プレー中の言葉選びやタイミングが重要ですよ。
とりあえず、ナイスショットと言っておけばいいんじゃない?と考える方にこそ、礼儀を押さえてプレーしましょう。
声を掛けるときのマナーを紹介します。
かけ声のメリット
プレーが盛り上がり、親睦も深まります!この一言です。
同伴者にも気持ちよくプレーしてもらうためにかけ声レパートリーを増やしましょう。
かけ声の注意点
技術的なアドバイスはNGです。
初心者ゴルファーから、腕をあげてベテランになった時のために覚えておきましょう。
王道のかけ声
一緒にラウンドしているプレーヤーが良い当たりをした時に、咄嗟に出てくるように王道のかけ声を押さえておきましょう。
ナイスショット
王道のかけ声といったら「ナイスショット」でしょう。このフレーズはどんな場面でも使えます。
その中でも多く使うのが、ティーショットやセカンドショットを打った時です。
たくさん声かけしましょう!
ナイスオン
グリーンにボールが乗った時に使います。よりピンに近づいた時に使うと良いでしょう。
「グリーンに乗ったら」積極的に使えるフレーズです。
初心者女子ゴルファーでも、見極めできるところなので、使いやすいフレーズです。
フォア(ファー)
ボールが隣のコースに入った場合や、他プレーヤーに当たりそうな時はすぐに大きな声で言います。
他のプレーヤーに怪我をさせてしまうこともあるので、自分の時はもちろん、同伴者の時もすぐに言ってあげましょう。

ナイスショットは初心者の私でも知っているフレーズなのですぐに使えそう!
かけ声のタイミング
かけ声にもタイミングがあります。
基本的にはゴルフヘッドがボールに当たった後ですが、シーンによっては、見極めに迷うところもあると思います。
さまざまな使い方があることを、初心者でも失礼のないように場面別のかけ声のタイミングを覚えておきましょう。
ボールの行方を見てから
ボールの行方を見極めてからかけ声をしましょう。華麗なスイングやボールが勢いよく飛んだとしても、ボールの行末が池ポチャやOBである可能性もあります。
綺麗なスイングだったとしても、ボールの着弾を確認してからしましょう。
慣れてきたらボールに声援
ボールがさらに遠くへ飛んでほしい時は、まっすぐ飛ぶボールに「行けー!」と、願いを込めて言うのも盛り上がる一言です。
ティーショットだけでなく、アプローチなどでも使える用語があります。
グリーンからこぼれ落ちそうな時は、「ステイ」ボールに止まって欲しい時に使います。
逆にピンに近づいて欲しい時は、「届け」「寄って」などで同伴者のプレーを応援することでラウンドも楽しくなります。
相手の技量を見極めて
ベテランゴルファーでもミスはあります。そんな中、初心者からのフォローで気分を害する可能性もないわけではありません。相手を見極めて、かけ声を使い分けていきましよう。

かけ声のタイミングは、慣れるまではボールの着弾を見届けてから
ナイスの使い方は多様

「ナイス」は良いショットと良くなかった時のショット、それぞれで使えます。すみ分けを押さえておきましょう。
良いショット時のかけ声
同伴者が良いプレーをした場合は積極的に使っていきましょう。
ご本人は納得がいかないスイングだったとしても、かけ声を送ることで気持ちが切り替わるものです。
初心者女子ゴルファー目線でも、良いショットであったことを伝えて、場の雰囲気を和ませていきましょう。
ナイススイング
スイングを褒められると嬉しいものです。ボールがヘッドの中心に当たると良い音がします。
音で聞き分けて、かえ声を選ぶこともできます。
良い音とは、ボールがゴルフヘッドの芯に当たる音。軽やかな気持ちの良い音ですよ。
ナイスパー、ナイスバーディー
パーで上がったら「ナイスパー」、バーディーの場合は「ナイスバーディ」
※1ティーショットからフィニッシュまで定められた打数で終えること
※2パーよりも一打数少ない状態でフィニッシュすること)の場合は「ナイスバーディー」
ナイスタッチ
タッチとは英語で「Touch(さわる)」の意味があります。
グリーンでのパッティングでピンまで残りわずかな距離に寄っている時に使います。

ナイスにも種類があるんだね。
ミスショット時のかけ声
いつも良いショットばかりではありません。むしろミスショットの方が多いのがラウンドです。初心者でも使ったり、自分にかけてくれる言葉としても意味を押さえておきましょう。
ナイスアウト
バンカーや林などから抜け出せた時に讃えるフレーズです。
ナイスリカバリー
脱出した後にグリーンにうまく乗せられたら「ナイスリカバリー」と声を掛けるといいでしょう。
ナイストライ
「トライ」とは英語で「Try(試す)」の意味。「ナイストライ」は、果敢にトライしたけれど上手くいかなかった際につかう掛け声です。

ナイスを使うことで、励ましのかけ声になるんだね。
ナイス以外の言葉もある

「ナイス」を使ったフレーズが定着していますが、「ナイス」以外のかけ声を使えると初心者でも一目置いてもらえることがあります。
同伴者が不調の時
たとえベテランゴルファーでも時には良くないショットが続く時もあります。初心者でも当たり障りなく使えるかけ声を知っておくと、その場の空気も重たくならないでしょう。
もしかしたら助かっているかも
もしかしたら、フェアウェイやグリーンにボールが残っているかもしれませんよ。といった優しいかけ声です。池、バンカー、OB付近にボールが飛んでしまった時に使えます。
00さんらしくない
いつもはミスショットを出さないのに、同伴者の本来のパワーを発揮できてない時に使ってみましょう。
ステイ
ステイは英語で「止まれ」の意味。ボールが予期しない方向に転がって、グリーンから落ちそうなときに止まって欲しい時に使います。

「ナイス」以外のかけ声でレパートリー増えました。
海外で使われているかけ声
実は「ナイスショット」は和製英語で、海外では使いません。意味が通じない場合もあります。
最後に世界共通のかけ声を紹介します。
グッドショット
「ナイスショット」は海外では「グッドショット」と言います。「グッショッ!」もかけ声レパートリーに入れて普段から使っていきましょう。
エクセレント
英語圏でよく使われる掛け声です。「ナイスショット」の応用として使えます。
ゴー
ボールに声援する時の「行けー!」の英語バージョンです。

英語圏でのプレーも夢見て、覚えておこう!
まとめ
かけ声の基本からタイミング、ナイスショット以外のフレーズを紹介しました。
大切なことは自分も含めて全員が楽しくコミュニケーションを図ってプレーすることが目的です。つぎもラウンドしたい。と思ってもらえるように上手に使い分けていきましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |
- タグなし
- タグなし
コメント